F15戦闘機、着陸後に滑走路で立ち往生
8月18日午後、航空自衛隊那覇基地所属のF15戦闘機が那覇空港に着陸後、機体が傾いて左翼が滑走路に接触した状態で動けなくなるトラブルが発生しました。この影響により、那覇空港の第二滑走路が約4時間閉鎖されました。パイロットに怪我はありませんでしたが、機体の脚に何らかのトラブルがあったとみられています。
滑走路閉鎖による影響
第二滑走路の閉鎖は、那覇空港を発着する多数の民間航空便に遅延などの影響を及ぼしました。1本の滑走路で運用が続けられたため、一時的に10機以上の旅客機が離陸待ちの列を作るなど、空港は大きな混乱に見舞われました。一部の航空会社では、遅延が長引き、集計不能な便も出ました。機体は午後4時過ぎに撤去作業が開始され、午後5時過ぎに滑走路の運用が再開されました。
原因究明と今後の課題
トラブルの原因については、現在調査が進められています。このF15戦闘機は、対領空侵犯措置(スクランブル)の任務から帰投した直後だったことが明らかになっています。那覇基地は全国のスクランブル発進の約6割を担っており、稼働率の高さと機体トラブルの関連性も指摘されています。軍民共用空港である那覇空港特有の事情も、今後の原因究明において考慮される可能性があります。
まとめ
那覇空港で発生した航空自衛隊F15戦闘機のトラブルは、滑走路の一時閉鎖により、多数の民間航空便に影響を与える事態となりました。パイロットに怪我はなかったものの、原因究明が急がれています。スクランブル任務からの帰投直後という状況や、那覇空港の運用状況など、複合的な要因が絡んでいる可能性も考えられます。迅速な原因究明と再発防止策の策定が求められています。