ANA機、那覇空港に緊急着陸
2026年9月23日夜、全日空(ANA)の那覇発佐賀行き1502便(ボーイング737-800型機)が、離陸直後に右エンジンのオイル温度上昇を確認したため、那覇空港へ引き返しました。午後10時5分頃に緊急着陸しましたが、乗客152名(幼児4名含む)と乗員6名の計158名全員が、誘導路上で脱出用シューターを使用して機外へ避難しました。この緊急脱出の際、乗客3名が膝に擦り傷などの軽傷を負いました [2, 3, 7, 8, 9]。幸い、機体からの火災や煙は確認されませんでした [3]。
国交省が「重大インシデント」と認定
国土交通省は、この事案を航空事故に直結する可能性があったとして、「重大インシデント」に認定しました [2, 3, 8, 9]。これは、飛行中のエンジン異常および緊急脱出という、航空法に定められた報告基準に該当するためです。運輸安全委員会は、原因究明のために航空事故調査官を派遣する予定です [2]。ANAによると、この便の運航はANAウイングスが担当していました [4]。
運航への影響と今後の調査
この影響で、ANA1502便は欠航となりました [4, 5]。ANAは翌24日、臨時便を運航して乗客の代替輸送を行いました [4, 5]。現在、ANA機から回収された機体は国土交通省航空局によって確認・保全されており、詳細な原因究明が進められています [4, 5]。今回のインシデントは、那覇空港の一時的な滑走路閉鎖を招きましたが、他の航空便への大きな影響はなかったと報じられています [3]。
まとめ
ANAの旅客機が那覇空港で緊急着陸し、乗客乗員全員が緊急脱出するという緊迫した事態が発生しました。右エンジンの異常が原因とみられ、国土交通省は重大インシデントとして認定し、原因究明に乗り出しています。乗客3名が軽傷を負ったものの、全員が無事に避難できたことは不幸中の幸いです。今後の詳細な調査結果が待たれます。
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