激闘の幕開け:29キロの体重差を越える戦い
2026年10月12日、両国国技館で開催された新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING 2026」にて、藤田晃生がNEVER無差別級王者ウルフアロンに挑戦しました。両者は以前から、舌戦やリング上での激しい攻防を通じて遺恨を深めてきたライバル関係にあります。当日の試合は、体重115キロのウルフアロンに対し、藤田は86キロと、29キロもの大きな体重差があるリアルな「無差別級」マッチ。序盤から激しいエルボー合戦や場外戦が展開され、会場を熱狂させました。
決着の瞬間:王者の新技と藤田の意地
試合は、藤田がウルフアロンをジャーマンで投げ切るなど、勢いに乗る展開を見せました。29キロの差を感じさせない藤田の攻撃に、王者のウルフアロンも投げ技の柔道殺法で反撃。緊迫した攻防が続く中、藤田は懸命に抵抗を続けますが、最後はウルフアロンが放った豪快な「新技」によって、藤田はカウント3を許し敗れました。この新技は、試合中に「とっさに出た技」として名前もまだ付けられていないとのことです。藤田は3度もウルフアロンを投げ飛ばすなど、ジュニアヘビー級トップとしての意地を見せました。
再戦への誓い:互いを認め合った両雄
試合後のバックステージで、初防衛に成功したウルフアロンは、藤田との戦いを通じて「プロレスをやっていく上で大切なものに気づかされた」と感謝を述べ、ベルトにふさわしい王者へと成長した手応えを語りました。一方、敗れた藤田は、ウルフアロンからプロレスの力を感じたと認めつつも、「また挑戦するから、お前からベルトをはぎ取ってやる」と、再戦に向けた強い決意を表明。互いに相手を称えつつも、次なる闘いへの火花を散らす形となりました。
まとめ
藤田晃生は惜しくもNEVER無差別級王座を奪取することはできませんでしたが、格上のウルフアロンとの激闘で見せた意地とプロレスの力は、多くの観客に強い印象を残しました。敗北を糧に、再びベルトを奪い取ることを誓った藤田。ジュニアヘビー級のトップを走る彼が、どのように再挑戦への道を歩んでいくのか、今後の動向に大きな期待が寄せられています。
ネットの反応