メルセデスのキミ・アントネッリが劇的な8勝目を達成
マドリンで開催されたF1第14戦スペインGPにおいて、メルセデスのキミ・アントネッリが驚異的な逆転優勝を飾り、今シーズン8勝目をマークしました。予選でポールポジションを獲得したランド・ノリスが序盤にリードを広げましたが、レース中のVSC(バーチャル・セーフティカー)発動に伴うピットインのタイミングが勝負を分けました。アントネッリは巧みな戦略と走りでトップへと躍り出て、そのままチェッカーフラッグを受けました。この勝利により、チャンピオンシップでもジョージ・ラッセルに対し81ポイントの差をつけ、リードを大きく広げています。
角田裕毅は接触の影響で14位に沈む
レーシングブルズの角田裕毅は、今シーズン3戦目となる本レースで14位という結果に終わりました。予選15番手からスタートした角田は、1周目のターン1でカルロス・サインツJr.と接触。この事故によりマシンの左側面にダメージを負い、空力性能に大きな影響を受けることとなりました。チームのアラン・パルメイン代表は、この接触によって少なくとも1周あたり0.5秒のロスが生じたと語っています。オーバーテイクが困難なマドリンの路面状況もあり、ポジションを上げきれず、非常にタフなレースとなりました。
まとめ
今大会は、若き才能アントネッリの台頭と、角田裕毅の苦闘が際立つ結果となりました。アントネッリがチャンピオンシップの独走態勢を固める一方で、角田はマシン損傷という不運に見舞われました。次戦のアゼルバイジャンGP以降、角田の出走については、怪我の影響などを含め依然として不透明な状況が続いています。
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