藤井聡太竜王、シリーズ3連勝でタイトル防衛へ王手
第39期竜王戦七番勝負第3局が、京都市の「仁和寺」で行われ、藤井聡太竜王が挑戦者の服部慎一郎七段に119手で勝利しました。この結果、藤井竜王はシリーズ開幕3連勝を飾り、タイトル防衛と6連覇に向けて“王手”をかけました。対局場となった仁和寺は、藤井竜王にとって通算6戦全勝と抜群の相性を誇る舞台でもあります。本局では、藤井竜王が相居飛車では珍しい「四枚穴熊」を組み、じっくりとした構想戦を展開。終盤、服部七段の渾身の反撃を冷静にいなした藤井竜王が、手堅い指し回しでシリーズ3勝目を掴み取りました。
仁和寺でのカメムシ出没と注目の「勝負メシ」
対局中には、仁和寺の対局室に巨大なカメムシが出没するというハプニングもありました。勝負所の時間帯でしたが、仁和寺の僧侶が素早く紙コップで捕獲し、庭へリリースするという驚異的な早業を見せ、対局は無事に続行されました。また、今期の仁和寺対局では、京都の食文化を紹介する「勝負メシ」や「勝負おやつ」もファンの注目を集めています。前期挑戦者の佐々木勇気八段が、中継の解説において「おやつもちゃんと解説するべき」と熱く持論を展開するなど、対局の盤面だけでなく、食事を巡る話題も大きな盛り上がりを見せています。
まとめ
藤井聡太竜王は、防衛6連覇まであと1勝と王手をかけました。注目の第4局は、11月20・21日に宮崎県都城市の「霧島創業記念館 吉助」で行われる予定です。このまま藤井竜王が一気に決めるのか、あるいは後がなくなった服部七段が意地の反撃を見せるのか、次なる戦いに注目が集まります。
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