国際宇宙ステーション「きぼう」観測のチャンス
11月1日(日)の早朝、近畿から北海道にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」を見られるチャンスが訪れます。特に、晴れてISSが比較的近い場所を通る関東や東北の太平洋側を中心に、観測の好条件となる見込みです。ISSはサッカー場ほどの大きさがあり、1周およそ90分というスピードで地球を回っています。見え始める時刻は午前5時10分過ぎからで、観測できる時間は6分程度と非常に短いため、見逃さないよう注意が必要です。明るい星のような光が、飛行機よりも速いスピードで空を流れていく様子が見られます。
観測を成功させるための条件とコツ
ISSを観測するための条件は、①晴れていること、②自分の上空をISSが通過すること、③自分のいる場所は夜だがISSには太陽光が当たっていること、の3つが揃うことです。ISSは自ら光るのではなく、太陽の光を反射して輝きます。そのため、地上の日の出前後の時間帯に、上空のISSに太陽が当たっているタイミングが狙い目となります。観測には、視野が限定されやすい望遠鏡よりも、肉眼で探す方法が推奨されています。スマートフォンなどで動画を撮影し、光がスーッと動いていく様子を捉えるのもおすすめです。
まとめ
11月1日の明け方は、北陸や日本海側では雲が多くなる一方で、九州から関東、東北、北海道の太平洋側では晴れる所が多く、ISSの観測に適した条件が揃いそうです。ISSは地上約400km上空を、1周およそ90分というスピードで地球の周りを回っています。条件が揃えば地上から肉眼で見ることができるため、空が開けた場所を選んで、夜明け前の空をじっくりと観察してみてください。ISSが通過するタイミングを逃さず、宇宙のダイナミズムを感じてみましょう。
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