往年のスポーツセダン「SE-R」の魂を現代に
日産は、2026年11月にラスベガスで開催されるカスタムカーの祭典「SEMAショー」にて、4ドアセダン「セントラ」のカスタムモデル「セントラ スペックVコンセプト」を世界初公開します。このモデルは、かつて北米で「真のスポーツセダン」と評され、圧倒的なコストパフォーマンスで高い人気を博した高性能モデル「セントラ SE-R」の登場から35年を記念して製作されました。往年のスポーツセダンの系譜を現代の技術で蘇らせるべく、日産の情熱が込められた特別な一台となっています。
300馬力ターボとGT-R譲りの本格仕様
走行性能は驚くほど大胆に強化されています。ベースの2リッター直列4気筒エンジンにギャレット製ターボを組み合わせ、最高出力を従来の149馬力から300馬力へと大幅に引き上げました。トランスミッションもCVTから6速MTへと転換され、ダイレクトなドライバビリティを実現しています。外観にはワイドボディキットやGT-R NISMO譲りのリアスポイラー、サイド出しマフラーを採用。足回りにはNISMO製の鍛造ホイールやGT-R NISMO用のブレンボ製ブレーキを装備し、スパルタンな仕様に仕上がっています。
将来の市販モデルへの可能性も模索
「セントラ スペックVコンセプト」は、現時点では市販を前提としたモデルではありません。しかし、日産は今回のようなカスタムモデルを通じてユーザーの反応を直接探り、その声を将来の市販モデルの方向性や、純正アクセサリーの開発へと繋げていく可能性を模索しています。SEMAショーという世界的な舞台で、日産が提示する新たなスポーツセダンの形が、どのようにファンの心に響くのか、今後の展開に大きな注目が集まっています。
ネットの反応