業務中に計971時間の空白 常態化した無断休憩
愛知県一宮市の保育課に勤務する65歳の会計年度任用職員が、業務中に自宅や商業施設へ立ち寄るなどの行為を繰り返していたとして、29日付で懲戒免職処分となりました。この職員は、市の公用車を使用して保育園へチラシを配る業務を行っていましたが、調査の結果、2年半にわたって計971時間もの間、勤務実態がない状態だったことが判明しました。無断で休憩をとった回数は計544回にものぼり、ほぼ毎日、公用車を使って業務を離れるなど、長期間にわたって不適切な行為が常態化していた実態が明らかになっています。
多額の給与過払いと職員の弁明
今回の事案では、業務を行っていない時間に対して、約145万9500円ほどの給与が過剰に支払われていたことも判明しました。市による聞き取りに対し、男性職員は「いけないとは思いつつも、今年については暑さもあり考えが甘くなってしまった」と話しています。男性は、多く受け取ってしまった給与について返納する意向を示していますが、市は事態を重く見て懲戒免職の判断を下しました。公務員としての職責を放棄し、公用車を私的な休憩に利用していたことが、今回の厳しい処分の直接的な原因となりました。
まとめ
愛知県一宮市の65歳の非常勤職員が、公用車を利用した業務中に計971時間に及ぶ無断休憩を繰り返していたとして懲戒免職となりました。544回に及ぶ不適切な立ち寄りと、約146万円の過払い給与が発覚した今回の事案は、公務の信頼を損なう重大な不祥事として注目を集めています。
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