緊迫の列車攻撃、岡部教授が目撃した現場の状況
13日、ポーランド国境に近いウクライナ西部で、旅客列車がロシア軍のドローン攻撃を受けました。当時、国際会議「ヤルタ欧州戦略会議」からの帰路にあり、現場近くの列車に乗っていたのは神戸学院大学の岡部芳彦教授です。この列車には、ボリス・ジョンソン元英国首相ら外国の要人も乗車していました。岡部教授は、列車内では特段の異変を感じなかったものの、ポーランドの駅で列車を降りた後に攻撃の事実を知ったと証言しています。これまで外国の要人も利用する重要なルートは、侵攻当初を除いて攻撃を受けることはほとんどなかったといいます。
ロシアの戦略変化と和平交渉への複雑な視点
岡部教授は、今回の攻撃について、ロシア側が隣国への誤射リスクを冒してでも、ウクライナ全土を攻撃対象とし始めたのではないかとの見方を示しています。また、会議に参加したクシュナー氏が示した和平案についても、教授は複雑な思いを語りました。クシュナー氏はウクライナ側への譲歩を示唆する内容を述べており、岡部教授は「平和のためなら領土を譲れと言っているように聞こえるが、それがウクライナにとって最善かは別問題」と指摘。今後のアメリカの中間選挙後、ウクライナ、ロシア、アメリカによる3者協議に向けた動きが進む可能性についても言及しています。
まとめ
ロシアによるウクライナ鉄道への攻撃は、要人の往来を阻止する狙いがあるとも指摘されています。攻撃が激化し、隣国への影響も懸念される状況下で、外交的な和平への模索が続いています。アメリカの中間選挙後、3者協議に向けた動きが大きな焦点となることが予想されますが、ウクライナの主権を守りつつどのように戦争を終結させるかという、非常に困難で重要な課題が浮き彫りとなっています。
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