東芝によるキオクシア株の継続的な売却
東芝は、キオクシアホールディングス(証券コード:285A)の株式の一部を市場内で売却していることが判明しました。関東財務局に提出された変更報告書によると、10月27日時点での東芝の保有比率は10.46%となっており、前回報告された10月1日時点の11.80%から1.34ポイント減少しています。東芝は今年3月末の時点では17%を超える高い保有比率を維持していましたが、その後も市場内での売却を継続的に進めており、保有割合が段階的に低下し続けている状況にあります。今回の売却は「株券等保有割合の1%以上の減少」によるものとされています。
キオクシアの株主構成と市場の動向
現在のキオクシアの株主構成を見ると、筆頭株主は米投資ファンドであるベインキャピタルが運営する特別目的会社(SPC)となっており、東芝は引き続き第2位の株主であるとみられています。東芝によるキオクシア株の売却は、主に市場内での取引を通じて行われており、メモリ分野で重要な役割を担う同社の株主構成に変化を与えています。キオクシアの株主数は、1年間で1.6倍に増加し、海外勢が7割を占めているといった背景もあり、今回の東芝による保有比率の低下は市場の注目を集めています。
まとめ
東芝はキオクシアホールディングス(285A)の株式を市場内で売却し続け、保有比率を10.46%まで低下させました。3月末時点の17%超から着実に減少しており、筆頭株主のベインキャピタルに次ぐ第2位の株主としての地位を維持しているものの、保有割合は縮小傾向にあります。
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