プロ10年目の節目、長坂拳弥捕手が戦力外通告
阪神タイガースは23日、長坂拳弥捕手に来季の契約を結ばないことを伝えました。長坂は東北福祉大学から2016年のドラフト7位で入団し、プロ10年目を迎えていた32歳の捕手です。今季は2軍(ファーム)で48試合に出場し、打率.159を記録したほか、捕手として47試合でマスクをかぶり、盗塁阻止率.406をマークするなど、守備面での貢献を見せてきました。しかし、今季は1軍での出場機会を得ることはできず、戦力外通告を受ける形となりました。

阪神タイガースは23日、長坂拳弥捕手に来季の契約を結ばないことを伝えました。長坂は東北福祉大学から2016年のドラフト7位で入団し、プロ10年目を迎えていた32歳の捕手です。今季は2軍(ファーム)で48試合に出場し、打率.159を記録したほか、捕手として47試合でマスクをかぶり、盗塁阻止率.406をマークするなど、守備面での貢献を見せてきました。しかし、今季は1軍での出場機会を得ることはできず、戦力外通告を受ける形となりました。
長坂のキャリアには、印象的な場面もありました。2019年と2020年に、シーズン初打席で本塁打を記録するという、2年連続で初打席本塁打という珍しい記録を残しています。強肩を武器に期待を集め、2022年には自己最多の27試合に出場しました。しかし、近年は坂本誠志郎選手や梅野隆太郎選手、さらに伏見寅威選手などが台頭しており、捕手陣の層が非常に厚い状況でした。右肘の術後、一軍への再昇格を目指していましたが、分厚い壁に阻まれる結果となりました。
戦力外通告を受けた後の会見で、長坂は「次に向かって頑張ろうという気持ちです。振り返るほど活躍もしていないので、振り返ることもないです」と、非常に潔いコメントを残しました。これまでの阪神一筋10年間を締めくくる形となりましたが、新たなスタートを切る覚悟を感じさせます。現時点では今後の進路については「何も決まっていない」としており、未定の状態です。プロ10年間の経験を持つ32歳の捕手が、次にどのような道を選ぶのか、今後の動向が注目されます。