警察官の目の前で執り行われた恐喝の疑い
大阪府警は21日、指定暴力団山口組系の組幹部ら4人を恐喝の疑いで逮捕しました。容疑は、4月4日に大阪府貝塚市内の男性親族宅を訪れ、レンタカー代の立て替えを名目に現金を脅し取ったというものです。警察の調べによると、容疑者らは「パクられてもすぐに出てこられる」といった言葉で男性を脅し、計50万円を要求した疑いが持たれています。現金25万円の受け渡しに加え、後日25万円を振り込ませた疑いについても、府警による捜査が進められています。

大阪府警は21日、指定暴力団山口組系の組幹部ら4人を恐喝の疑いで逮捕しました。容疑は、4月4日に大阪府貝塚市内の男性親族宅を訪れ、レンタカー代の立て替えを名目に現金を脅し取ったというものです。警察の調べによると、容疑者らは「パクられてもすぐに出てこられる」といった言葉で男性を脅し、計50万円を要求した疑いが持たれています。現金25万円の受け渡しに加え、後日25万円を振り込ませた疑いについても、府警による捜査が進められています。
事件当日、現場には110番通報を受けて貝塚署の署員8人が駆けつけていました。しかし、当時の署員らは、容疑者らが大声を出したり暴行を振るったりする様子を確認できなかったため、この件を「民事トラブル」と判断したといいます。警察官は現場で助言を行いながら、容疑者らが立ち去るまで約3時間もの間、状況を見守っていました。その間に被害者が現金を渡していたことが判明しましたが、府警幹部は「当時は事件として確認できなかった」と説明しています。
今回の事件は、警察官が現場にいたにもかかわらず、恐喝行為が行われていたという極めて異例の内容です。容疑者の男が別の事件に関与した疑いが出たことをきっかけに、警察が改めて被害者に事情を聴いたことで、現場での脅迫の事実が浮き彫りとなりました。大阪府警は、当時は事件として確認できず「やれることはやった」との見解を示しています。現在、府警は共謀の疑いで、当時関係していたとされる女性についても任意で捜査を進めています。