決算内容の要点
ディスコ(6146)が発表した27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結決算は、極めて好調な結果となりました。連結経常利益は前年同期比44.0%増の1144億円に拡大。直近の7-9月期単体で見ても、連結経常利益は前年同期比45.2%増の659億円を記録しています。特筆すべきは収益性の向上で、売上営業利益率は前年同期の42.4%から47.4%へと上昇しました。また、株主還元として上期配当を従来の171円から186円へと15円増額することも併せて発表しており、利益成長に伴う還元姿勢も示されています。
AI需要による業績への影響
今回の好決算の主な背景には、人工知能(AI)向け半導体の需要増があります。AI向け需要が急拡大したことで、同社の強みである半導体製造装置や消耗品の販売が大きく伸びており、業績を力強く牽引しています。2026年4〜9月期の連結営業利益は、会社計画を約80億円上回る1100億円程度に達し、同期間として過去最高を更新したとみられます。売上高も会社計画を5%程度上回る2500億円強となる見通しで、AI市場の成長が同社の製造装置・消耗品ビジネスに直接的な恩恵をもたらしている状況が鮮明になっています。
まとめ
ディスコはAI半導体需要を追い風に、大幅な増益と増配を達成しました。営業利益率の向上も進んでおり、極めて高い収益性を維持しています。個人投資家の「買い予想数上昇」ランキングでも上位に入るなど、市場の関心も非常に高く、今後の業績見通しと市場動向に注目が集まります。
ネットの反応