就任からわずか5日での解任
米ホワイトハウスの新大統領報道官に就任したケイティ・ザカリア氏が、職務開始からわずか5日で退任することとなりました。ザカリア氏は10月12日に就任しましたが、主要メディアは16日、彼女が事実上の解任を受けたものと一斉に報じました。トランプ大統領は記者団に対し、彼女に報道官職の継続を再考するよう促したことを明かしています。就任直後の初記者会見では、質問への回答がわずか3人、時間は15分程度で終了するなど、その手腕や対応についても疑問視される場面がありました。

米ホワイトハウスの新大統領報道官に就任したケイティ・ザカリア氏が、職務開始からわずか5日で退任することとなりました。ザカリア氏は10月12日に就任しましたが、主要メディアは16日、彼女が事実上の解任を受けたものと一斉に報じました。トランプ大統領は記者団に対し、彼女に報道官職の継続を再考するよう促したことを明かしています。就任直後の初記者会見では、質問への回答がわずか3人、時間は15分程度で終了するなど、その手腕や対応についても疑問視される場面がありました。
解任の背景には、弁護士資格をめぐる経歴詐称の疑惑があります。ザカリア氏はこれまで自らを「弁護士」と称してきましたが、実際には司法試験に合格していないことが判明しました。彼女は米テレビ番組のインタビューで、司法試験に合格していない事実を認めています。過去のSNS投稿やメディア出演時にも「弁護士」という肩書きが使用されており、カリフォルニア州の弁護士協会も、彼女が同州の資格を取得した記録はないと回答しています。本人は中国での法務経験を強調していますが、資格の有無が問題となりました。
ホワイトハウスの報道官という極めて重要なポストに就いた直後の、電撃的な解任劇となりました。経歴詐称の疑いという信頼に関わる問題に加え、記者会見での不備なども重なり、トランプ政権にとって大きな打撃となっています。今回の騒動は、政権運営における人事の透明性や、公的な肩書きの取り扱いについて、改めて注目を集める結果となりました。今後のホワイトハウスの報道体制がどのように立て直されるのか、国内外から厳しい視線が注がれています。