事件の概要
神奈川県相模原市緑区の路上で、60代から70代の男が女子生徒らに対し「このバスはSuicaが使えるか」と声をかける事案が発生しました。男は灰色肌着に黄色い股引という非常に特徴的な服装をしており、バス停付近で質問をした後、バスに乗ることなくその場を立ち去ったとされています。この一連の行動を受け、女子生徒の家族が不審者として警察へ通報を行いました。神奈川県警は、不審者像として、身長165〜170センチ程度で細身の体格であることなどの情報を公表しています。

神奈川県相模原市緑区の路上で、60代から70代の男が女子生徒らに対し「このバスはSuicaが使えるか」と声をかける事案が発生しました。男は灰色肌着に黄色い股引という非常に特徴的な服装をしており、バス停付近で質問をした後、バスに乗ることなくその場を立ち去ったとされています。この一連の行動を受け、女子生徒の家族が不審者として警察へ通報を行いました。神奈川県警は、不審者像として、身長165〜170センチ程度で細身の体格であることなどの情報を公表しています。
この事案に対し、インターネット上では「単なる質問がなぜ不審者扱いになるのか」「根拠がわからない」といった疑問の声が上がっています。これに対し神奈川県警は、女子生徒らが感じた恐怖心や、男が質問後にバスに乗らずに立ち去ったという状況、そして家族からの通報内容を総合的に判断したと説明しています。警察側は、単に道を尋ねたり善意で声をかけたりしている可能性があることも認識しているとしつつも、防犯上の観点から、不審な点があれば速やかに通報してほしいと呼びかけています。
今回の事案は、日常的な質問が不審者情報として配信されたことで、防犯上の判断基準について議論を呼ぶ結果となりました。県警は被害者のプライバシーに配慮しつつ情報を発信していますが、配信内容が一部省略されているため、具体性に欠けると受け取られる側面もあるようです。防犯意識の向上は重要ですが、どのような状況が「不審」にあたるのか、通報のあり方についても改めて考えさせられる事案となりました。住民一人ひとりの防犯意識と、警察による情報提供のバランスが問われています。