セクション1
日本バスケットボール協会(JBA)は10月14日、公式サイトや大会特設サイトで発生しているシステム障害について説明しました。原因は、サイト運営を委託している事業者が利用するクラウドサービス「IDCFクラウド」に対し、第三者によるランサムウェア攻撃が行われたことです。この影響により、10月7日から公式サイトなどが閲覧できない状態が続いています。島田慎二会長は、委託先がバックアップと運用を同じスペースで行っていたため、従来のサイトを元通りに復旧させることは極めて困難であるとの見通しを示しました。
セクション2
今回の障害により、公式サイト上の過去の大会記録が閲覧できない状況ですが、JBAはボックススコアなどの元データを別途保管しており、これらは無事であることが確認されています。一方で、問い合わせフォームを通じて送信された氏名、電話番号、メールアドレスなどの個人情報が、被害を受けたデータベースに保管されていたことも判明しました。現時点で外部への流出を示す事象は確認されていませんが、引き続き調査が進められています。なお、ファンクラブの会員情報やクレジットカード情報は別の基盤で管理されているため、今回の障害による影響はありません。
まとめ
JBAは、バックアップを別系統で保管していなかったリスク管理の不足を認め、競技者やファンに対して謝罪しました。当面の間は、公式サイトの代わりとして公式SNSや暫定ページを活用し、大会運営に必要な情報発信を優先して継続していく予定です。サイトの完全復旧には時間を要する可能性がありますが、運用委託先と緊密に連携しながら、一日も早い新環境でのサイト再構築に向けて最善を尽くしていくとしています。
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