長野県警の機動隊施設で発生した死亡事故
6月11日の朝、長野市松代町にある長野県警機動隊の施設内で、極めて痛ましい事故が発生しました。毎朝行っている車両点検を終え、機動隊の車庫にトラックを戻そうとしていた際、後退していた8トントラックとタイヤラックの間に、後方で誘導を行っていた男性機動隊員(当時27歳)が挟まれ、死亡する事故となりました。事故当時、車両にはバックカメラが設置されておらず、被害に遭った隊員は車両の右後方付近で作業中だったと報告されています。

6月11日の朝、長野市松代町にある長野県警機動隊の施設内で、極めて痛ましい事故が発生しました。毎朝行っている車両点検を終え、機動隊の車庫にトラックを戻そうとしていた際、後退していた8トントラックとタイヤラックの間に、後方で誘導を行っていた男性機動隊員(当時27歳)が挟まれ、死亡する事故となりました。事故当時、車両にはバックカメラが設置されておらず、被害に遭った隊員は車両の右後方付近で作業中だったと報告されています。
この事故に関連して、長野県警は13日、関係する隊員2人を書類送検したことを明らかにしました。まず、トラックを運転していた千曲市の男性巡査長(33)は、後方の安全を十分に確認しないままトラックを後退させ、隊員を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで書類送検されています。また、前方で誘導を担当していた長野市の男性巡査長(25)についても、業務上過失致死の疑いで書類送検されました。2人はともに調べに対し、容疑を認めているということです。
今回の事故は、警察の機動隊施設という本来安全が管理されるべき場所で発生したものであり、非常に痛ましい事態です。後方確認の不足や、誘導体制、車両の安全設備といった複数の要因が重なった可能性があり、現場の安全管理体制が改めて問われています。長野県警は、安全運転のためのマニュアルを改めて徹底させるなど、二度と同じような悲劇を繰り返さないための再発防止策の策定と実施に全力を尽くすとしています。