列車撮影のために車が線路へ転落、親子3人を書類送検
長野県栄村のJR飯山線において、列車の撮影を目的に訪れていた親子3人が、過失往来危険の疑いで書類送検されました。8月31日、横倉駅から森宮野原駅の間にある線路脇のあぜ道で、動けなくなった軽乗用車を移動させようとしたところ、車が約8.5メートル下の線路内に転落・横転する事案が発生しました。この事故により、列車の往来に危険が生じたとして警察が動いています。現場では列車の運行が約3時間半にわたり見合わせられ、上下線の運休や遅れなど、多くの利用者に影響が出ました。容疑を認めている3人は、電車の写真を撮影するために来たことを話しています。
相次ぐ線路内への立ち入り、列車を緊急停止させる事態も
同日、JR長野駅付近でも別のトラブルが発生しています。70代の男性が列車を撮影しようとして線路内に立ち入り、走行中の列車を緊急停止させる事態となりました。乗客43人にけがはありませんでしたが、鉄道営業法違反などの疑いで警察が調査を進めています。この日は観光列車「越乃Shu*Kura」が運行していたこともあり、撮影を目的とした行動が相次いだ形です。JR東日本は「線路内への立ち入りは非常に危険な行為」として、撮影の際はマナーを守るよう強く呼びかけており、悪質な場合には法的措置も視野に入れています。
まとめ
列車を撮影したいという目的があったとはいえ、線路への立ち入りや車両の転落は、鉄道の安全運行を脅かす極めて危険な行為です。今回の事案のように、多くの利用者に影響が出るだけでなく、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながる恐れもあります。鉄道ファンには、ルールとマナーを遵守し、周囲への配慮を忘れない適切な撮影活動が改めて強く求められています。
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