RCSサービスとは
RCS(Rich Communication Services)は、従来のSMS(ショートメッセージサービス)を拡張した次世代メッセージングサービスです。テキストメッセージに加え、写真、動画、スタンプなどのリッチコンテンツの送受信やグループチャットが可能になります。SMSと同様に電話番号で利用でき、基本利用料は無料ですが、データ通信量は消費されます。2026年8月24日にNTTドコモでの提供が開始されました。

RCS(Rich Communication Services)は、従来のSMS(ショートメッセージサービス)を拡張した次世代メッセージングサービスです。テキストメッセージに加え、写真、動画、スタンプなどのリッチコンテンツの送受信やグループチャットが可能になります。SMSと同様に電話番号で利用でき、基本利用料は無料ですが、データ通信量は消費されます。2026年8月24日にNTTドコモでの提供が開始されました。
NTTドコモは、2026年9月17日から25日の期間に、店頭でMNP(携帯電話番号ポータビリティ)による新規契約を行った約1万6000件の顧客に対し、RCS利用に関する重要事項説明および提供パートナーであるGoogle Asia Pacific社への個人情報提供に関する同意取得を怠っていたことを公表しました。この問題は、MNP契約手続きを簡素化するために導入された店頭手続きシステムの設定不備が原因で発生しました。本来表示されるべき同意確認画面が表示されず、同意がないままサービスが利用可能な状態となっていました。
影響を受けた約1万6000件のうち、実際にRCSメッセージの送受信が行われたのは225件でした。送受信日時や電話番号などの情報がGoogle Asia Pacific社へ送信されましたが、メッセージ本文は暗号化されており、内容の閲覧はされていません。しかし、通信の秘密に抵触する可能性がある事案として、ドコモは9月30日から対象ユーザーのRCS利用を一時停止する措置を取り、個別に連絡を進めています。再度のRCS利用には所定の手続きが必要です。
NTTドコモにおいて、MNP契約手続きにおけるシステム不備が原因で、新メッセージサービス「RCS」の利用に関する同意取得漏れが発生しました。約1万6000件の契約に影響が出たこの事案は、顧客情報管理体制への懸念を招いています。ドコモは、対象者への利用停止措置と個別連絡を進めており、再発防止策の徹底が求められています。