アジア大会女子最重量級で24年ぶりの快挙
愛知・名古屋で開催されているアジア競技大会のレスリング女子フリースタイル76kg級決勝において、パリ五輪金メダリストの鏡優翔選手が、エルミラ・シズディコワ選手(カザフスタン)を5-1で破り、見事金メダルを獲得しました。日本勢による女子最重量級での金メダル獲得は、2002年釜山大会の浜口京子選手以来、実に24年ぶりという歴史的な快挙です。母国開催という特別な舞台で、長年の悲願であったアジア大会の金メダルをその手にしました。

愛知・名古屋で開催されているアジア競技大会のレスリング女子フリースタイル76kg級決勝において、パリ五輪金メダリストの鏡優翔選手が、エルミラ・シズディコワ選手(カザフスタン)を5-1で破り、見事金メダルを獲得しました。日本勢による女子最重量級での金メダル獲得は、2002年釜山大会の浜口京子選手以来、実に24年ぶりという歴史的な快挙です。母国開催という特別な舞台で、長年の悲願であったアジア大会の金メダルをその手にしました。
金メダル獲得後、鏡選手は自身の身体に関する衝撃的な事実を告白しました。実は9月上旬の練習中に負傷しており、「前十字靭帯が完全断裂している」状態だったのです。周囲からは手術を勧められていましたが、本人は「アジア大会は何が何でも出る」と強く言い張り、強行出場を決意しました。試合中も膝のぐらつきや激しい痛みを感じる場面がありましたが、アジア大会の金メダルを自身の経歴に残したいという強い思いで、痛みと戦いながら逆転勝利を掴み取りました。
「言い訳することなく結果を残せたことがすごく嬉しい」と語る鏡選手。極限の身体状況にありながら、自らの信念を貫き通して掴んだ栄冠は、まさに執念の結晶といえます。アジア大会での金メダルを自身の経歴に残したいという強い願いが、痛みを乗り越える力となったのでしょう。今後は治療に専念し、相談しながら今後の活動を決めていくとのことです。負傷を抱えながらも、最後までやり切ることを誓って挑んだその姿は、見る者に深い感動を与えました。