噴火警戒レベルが「2」へ引き上げ
札幌管区気象台は10月2日午前7時30分、北海道駒ヶ岳の噴火警戒レベルを、これまでの「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」へと引き上げ、火口周辺警報を発表しました。駒ヶ岳において警戒レベル2が発表されるのは、2007年に噴火警戒レベルの運用が開始されて以来、初めてのことです。
同日午前0時頃から、山頂火口原の方向で傾斜変動(地盤が持ち上がる動き)が観測されており、さらに山頂付近の浅部を震源とする火山性地震が増加しています。火山活動が高まっていることから、山頂火口原内で小噴火が発生する可能性があるとしています。
対象地域と防災上の注意点
今回の警報に伴い、対象となる市町村は北海道の七飯町、鹿部町、森町です。火口から概ね4kmの範囲内では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石に厳重な警戒が必要です。また、風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため、注意が呼びかけられています。
防災上の注意事項として、地元自治体などの指示に従い、危険な地域には決して立ち入らないようにしてください。噴火警戒レベル2は「火口周辺への立入規制」を意味しており、周辺に滞在する方は、最新の火山情報や自治体からの指示に十分留意することが求められます。
まとめ
北海道駒ヶ岳では火山活動が活発化しており、2007年の運用開始以来初めてとなる「レベル2」が発表されました。山頂付近での地震増加や地盤の変化が確認されており、小噴火の可能性があります。火口から4km圏内の噴石や、風下への火山灰・小噴石に注意し、自治体の指示に従って行動してください。
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