激動の時代を生きる女性の物語
NHKの新しい連続テレビ小説『ブラッサム』が放送を開始しました。本作は、明治・大正・昭和という激動の時代を駆け抜けた作家・宇野千代をモデルにしています。主演の石橋静河が演じるのは、自由を求め続けた主人公・葉野珠。山口・岩国で生まれた珠は、幼くして実母を亡くし、父と継母のもとで育ちます。女学校卒業後、代用教員を経て上京し、小説の懸賞応募をきっかけに作家への道を切り開いていきます。関東大震災や戦争、結婚と離婚、さらには借金といった数々の困難に翻弄されながらも、筆を執り続け、小説家として花を咲かせていく姿が描かれます。
豪華キャストとモデルの背景
本作には総勢37人の豪華キャストが集結しています。新たに伊東蒼が演じることが紹介された葉野俊子は、主人公・珠の妹です。工場勤めで家計を支えながら、姉の生き方に感化されていく重要なキャラクターとして登場します。また、モデルとなった宇野千代の人生についても、資料によれば非常に独特な背景がありました。彼女の自叙伝では、父親を「一種の奇人、乃至は狂人」と表現しており、仕事を持たず家族に厳しい側面もあったといいます。そのような複雑な家庭環境や、時代による制約の中で、どのように表現者としての道を歩んでいったのかが物語の大きな見どころとなるでしょう。
まとめ
明治から昭和へと移り変わる時代を舞台に、困難に立ち向かいながら自分らしく生きようとする女性の姿を描く『ブラッサム』。石橋静河演じる珠が、どのようにして小説家として「花」を咲かせていくのか。豪華キャストが織りなす人間ドラマから目が離せません。
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