北朝鮮との死闘を制した執念の逆転劇
アジア大会の卓球混合ダブルス2回戦で、19歳の松島輝空と18歳の張本美和のペアが、北朝鮮のウ・テリョン/ピョン・ソンギョン組と対戦しました。情報が少ない北朝鮮勢のサーブに苦しみ、第4ゲームではマッチポイントを握られるなど、崖っぷちの展開となりました。しかし、松島の強力なチキータを武器に驚異の粘りを見せ、フルゲームの末に逆転勝利を収めました。中沢監督も「負けたと思った」と安堵するほど、非常に厳しい戦いでしたが、最後まで諦めずに勝ち切った姿は大きな成長を感じさせるものでした。
韓国ペアとの激闘を制しベスト8進出へ
続く3回戦では、攻撃力の高い韓国のオ・ジュンソン/キム・ナヨン組と激突。ゲームカウント1-2と劣勢に立たされる苦しい展開となりましたが、第4ゲームで追いつくと、最終第5ゲームでもスーパーショットの応酬となる激しいラリーが続きました。最後は大接戦の末に14-12で競り勝ち、見事ベスト8進出を決めました。松島は「粘り強く劣勢から勝てたところは成長」と手応えを語っており、2試合連続のフルゲーム制覇という、10代ペアらしいタフな戦いぶりを見せています。
まとめ
混合ダブルスで躍動する松島輝空と張本美和のペアは、アジア大会で非常に高い集中力と粘り強さを証明しました。北朝鮮、韓国といった強豪を相手に、劣勢から逆転して勝ち上がる姿は、今後のさらなる飛躍を予感させます。次なる目標は、大会2連覇中の中国ペアとの対戦です。世界ランキング3位のシングルスでも活躍する松島が、ダブルスでもどこまで通用するのか、次戦の準々決勝からも目が離せません。
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