アスリートから研究員へ、新たな挑戦の幕開け
スピードスケート女子で五輪通算10個のメダルを獲得した高木美帆さんが、衣料品メーカーのワコールが運営する「ワコール人間科学研究開発センター」の外部研究員に就任することが発表されました。役職名は「ヒューマンパフォーマンス・フェロー」です。同社がトップアスリートを外部研究員として迎えるのは初の試みとなります。高木さんは高校時代から同社のコンディショニングウェアブランド「CW-X」を使用しており、2019年からはパートナーシップ契約を通じて、ものづくりや研究に真摯に向き合う同社の姿勢に共感し、長年の関係を築いてきました。
培った知見を社会へ、研究開発への参画
高木さんの役割は、競技人生を通じて培ったトップアスリートならではの身体感覚や視点を、商品・サービス開発への助言や、健康・コンディショニングに関する研究テーマの企画・推進に活かすことです。自身の経験や知識を社会に還元したいという想いから、研究活動に携わることを決意しました。ワコールが長年蓄積してきた人体研究の知見と、高木さんのアスリートとしての知見を掛け合わせることで、新たな価値の創出を目指します。今後は研究活動の様子や成果について、ウェブサイトなどを通じて積極的に発信していく予定となっています。
まとめ
五輪メダリストとして輝かしい実績を残し、国民栄誉賞も受賞した高木美帆さん。2026年4月の現役引退を経て、今度は「研究員」という新たなフィールドで、人々の健康や生活に役立つものづくりに携わります。アスリートの視点がどのように社会へ還元されていくのか、今後の活躍に注目が集まります。
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