機内で発生した突発的な暴力沙汰
米国のアメリカン航空618便にて、テキサス州ダラスからニュージャージー州ニューアークへ向かっていた際、機内で一人の乗客が暴れ出すトラブルが発生しました。乗務員が落ち着かせようとしたものの、男は次第に興奮を強め、隣の乗客や仲裁に入った女性に対して殴るなどの暴力を振るったといいます。さらに、男は人種差別や同性愛嫌悪に基づく中傷も口にしており、機内は極めて緊迫した状況に陥りました。連邦航空局(FAA)もこの事態を報告しており、乗客の安全を脅かす深刻な事態へと発展しました。
乗客による異例の拘束措置
暴れる乗客に対し、客室乗務員は結束バンドを同乗者に手渡しました。元警察官の男性を含む乗客たちが協力し、男の手首を拘束しようと試みましたが、男は激しく抵抗。噛みつきなどの攻撃を続けたため、最終的に粘着テープを用いて座席に縛り付けることとなりました。その際、呼吸に支障が出ないよう、口にはテープを貼らないといった細心の注意が払われました。緊急着陸までの間、一人の乗客は男が再び騒ぎ出さないよう、拘束された男の膝の上に座り続けるという、極めて異例かつ緊迫した対応が続きました。
まとめ
今回の事態を受け、アメリカン航空は「乗客やスタッフの安全とセキュリティーは当社の最優先事項であり、暴力は決して許されない」との声明を発表しました。機内での突発的な暴力行為により、旅客機がメリーランド州ボルティモアへ緊急着陸を余儀なくされるという、非常に緊迫した事態となりました。乗務員と協力した乗客たちによる異例の拘束措置が行われましたが、航空機の安全運行を大きく脅かす深刻なトラブルとして、今後の対応や再発防止策が注目されます。
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