レビット報道官、突然の退任発表
ドナルド・トランプ米大統領は12日、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官が今月末で辞任することを発表しました。トランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、レビット氏が「幼い子どもたちや家族とより多くの時間を過ごすため」に退任すると説明しました。
レビット氏は、史上最年少の27歳(当時)で大統領報道官に就任し、トランプ政権第2期の「顔」として精力的に活動してきました。2024年の大統領選挙キャンペーンでも報道担当を務めるなど、トランプ大統領の側近中の側近とされてきました。
退任の理由と今後の活動
レビット氏自身もSNSで退任の意向を表明し、第2子の出産後にホワイトハウスに復帰して以来、報道官としての激務と育児の両立の難しさを痛感していたと心境を明かしています。「報道官として要求される絶え間ない時間、エネルギー、注意を注ぎながら、2人の幼い子どもたちにふさわしい最良の母親でいることはできない」と述べ、退任は「ほろ苦い決断」だったと語っています。
しかし、トランプ大統領は、レビット氏が今後も「最高位の外部顧問の一人」として、また「共和党内で影響力のある発言者」として、中間選挙に向けた活動を支えていくと強調しています。レビット氏自身も、MAGA(米国を再び偉大に)運動や共和党を力強く支持していく姿勢を示しており、政権を離れても政治的な影響力を維持する意向です。
まとめ
ホワイトハウス報道官という激務と、二人の幼い子供を育てる母親としての役割との両立に悩んだ末の決断と見られるキャロライン・レビット報道官の退任。彼女は今後、政権外からトランプ大統領と共和党を支えることになります。中間選挙を3ヶ月後に控える中での側近の離脱は、政権運営にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。後任については、現時点で発表されていません。
