東京エレクトロン、最高益更新へ大幅上方修正

東京エレクトロン(東エレク)は、2027年3月期上期(4~9月)の連結経常利益予想を従来計画から6%上方修正し、過去最高益予想をさらに上乗せしました。これは、AI関連需要の加速が業績を力強く牽引していることを示しています。また、上期配当金も23円増額されることが発表され、株主還元への期待も高まっています。同社は、生成AI向けGPUやHBM(高帯域幅メモリ)の増産投資が、最先端ロジックやDRAM製造に不可欠な装置の受注を押し上げている状況です。

東エレデバも好決算、通期業績予想と配当を増額

東京エレクトロンデバイス(東エレデバ)も、2027年3月期第1四半期(4~6月)の連結経常利益が前年同期比2.3倍に急拡大したことを発表しました。これに伴い、上期経常利益を56%上方修正し、3期ぶりの最高益更新を見込んでいます。さらに、通期業績予想および上期配当予想も増額されており、株価は急騰しました。半導体および電子デバイス事業において、産業機器向けを中心に販売が好調に推移していることが背景にあります。

まとめ

東京エレクトロンと東京エレクトロンデバイスが発表した業績上方修正は、AI需要の力強さを改めて示すものでした。両社とも過去最高益の更新や大幅な増配が期待されており、半導体業界の明るい見通しを象徴するニュースと言えるでしょう。今後も、AI技術の進化とともに、関連企業の業績動向から目が離せません。