トットちゃん ドラマあらすじ・感想 第55話。徹子、祐介の体調を心配する

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トットちゃん ドラマのあらすじ・感想、第55話です。徹子は、ルクセンブルクの教会で、祐介に守綱の話しをします。

その後、祐介のコンサートで、異変が起きました。カーテンコールに、祐介が姿を見せなかったのです。徹子は、祐介の体調の変化を心配しました。

そのため徹子は、寸暇を惜しんで、ヨーロッパに出かけました。

一方、芸能界では、野際陽子の姑役が大ヒットしていました。

 

トットちゃん ドラマあらすじ・感想 第11週まとめ。第51話から第55話

 

 

トットちゃん!第55話あらすじ


引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/totto/

徹子は、春に亡くなった守綱のことを祐介に語ります。バイオリンを弾いているときのパパは、ほんとうにステキだった。

だから、軍隊の面会のとき、兵士姿の守綱を見て、ショックだったと、徹子は言いました。また、夫婦二人きりにするため、席を外したとも祐介に語りました。祐介は、良い子だね、と言ってくれました。

守綱が、シベリアに抑留されたとき、日本兵のためにも、ソ連兵のためにも、心を込めてバイオリンを弾いたことも、話しました。

祐介は、戦争に疲れた人間の心を癒せるのは、藝術だけだと言いました。

徹子は、守綱は子供みたいなところもあった、と言います。守綱が最後に病院で言った言葉は、ボクしぬの、だったからでした。

徹子は、ベートーベンやゲーテの最後の言葉に比べて、守綱はあどけなかった、と言いました。

そのとき、徹子に守綱の声が聞こえてきました。

ママを頼んだよ。寂しいときは、夜空を見上げて、きらきら星を口ずさんでごらん。パパが傍に降りてくるから。トット助は、パパの誇りだ。

徹子は昔から、守綱に褒められると、最高に嬉しくなりました。守綱は、厳しい人なので、守綱が褒めてくれるなら、それは本当に素晴らしいことなのだと、信じていたからです。

涙を流す徹子に、祐介は、そっとハンカチを差し出し、優しく抱きしめました。

教会で、バイオリン・コンサートが、静かに始まりました。祐介は、いつも傍にいられなくて、残念だと、徹子に言いました。

徹子は言いました。離れていても、一緒にいる。祐介の愛嬌を疑ったことはないわ。人の不幸は、相手を疑うことから始まるの。だから、一度信じた人は、疑わない。信頼こそが、幸せのもとなの。

ある日、祐介のピアノ・コンサートがありました。素晴らしい演奏でした。しかしその夜の祐介は、いつものカーテンコールに、応えませんでした。

徹子は、祐介の部屋を訪れました。祐介は、元気なくソファーに、座っていました。徹子は、素晴らしかった、と言って、祐介の横に腰掛けます。

そして、甘いもの召し上がらない、と言って、頭の髪の中からキャンディーを取り出しました。徹子は、私も食べよ、と言って、もう1つ取り出しました。

キャンディを口にした二人は、顔を見合わせ、クスッと笑いました。祐介は、心配しないで、僕は大丈夫だから、と言いました。

でもこの時、祐介の体の中で、今までと違う、何かが起きていることを、徹子は感じていました。

それからも徹子は、祐介が心配で、少しの暇を見つけては、ヨーロッパのツアーを見に行きました。

一方、芸能界では、いろんな変化が起きていました。

野際陽子は、嫁・姑のドラマが評判となり、「徹子の部屋」にも出演しました。徹子は、野際の家に、泥棒が入った話しが大好きで、「徹子の部屋」に出演するたびに、聞いていました。

渥美清は、「男はつらいよ」がシリーズで大ヒットし、お盆と正月の定番映画と、なっていました。あまり会う機会もなくなり、留守番電話には、”無事之名馬”元気が一番と、メッセージが入っていました。

この留守電から、渥美清と連絡が取れなくなってしまいました。

 

 

トットちゃん!第55話の感想

徹子の大事な守綱が、亡くなりました。祐介の体調も、なんだか変です。そして、渥美清とは、連絡が取れなくなりました。

徹子の回りは、チョッと変ですね。嫌な予感を漂わせていますね。

一方で、野際陽子さんは、嫁イビリの姑役で、ブレイクしましたね。佐野史郎の「冬彦さん現象」など、社会現象にもなりました。

浮き沈みの激しい、芸能界ですね。

まとめ

徹子は、守綱をなくしました。祐介のもとに通い続けますが、祐介にも体に変化が起きています。心配の徹子は、暇を惜しんでヨーロッパに飛び続けます。

一方、渥美清とも連絡が、取れなくなりました。元気のない留守電の声が、最後でした。

 

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