トットちゃん ドラマあらすじ・感想 第52話。徹子、「徹子の部屋」がスタート

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トットちゃん ドラマのあらすじ・感想、第52話です。徹子の冠番組「徹子の部屋」がスタートしました。

徹子は、スタッフを替えない、録画の編集をしない、という条件をお願いしました。

第1回のゲストは、ハプニングが心配な森繁久彌です。チョッと危ない場面も切り抜け、順調に始まりました。
そんな時、突然カール・祐介・ケルナーが現れます。徹子は、驚きながらも、祐介と出かけました。

 

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トットちゃん!第52話あらすじ


引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/totto/

徹子は、新しい番組「徹子の部屋」を始めることにしました。そのために、今までやってきた女優を辞める決意をしました。

徹子は、守綱と朝に、そのことを伝えます。新しい対談番組が「徹子の部屋」と聞いて、二人は驚き、そして喜びました。

徹子は、女優として悪役を演じながら、ゲストといい話しをするのは、視聴者が戸惑うのではと、考えていました。

そのため、徹子は女優を辞める決断をしました。守綱は、徹子の人生が充実するなら、どのようになっても応援するよ、と言ってくれました。

そして守綱は、じゃあ寝ようか、と朝と共に部屋を去っていきました。娘が大きな決断をした夜も、パパはママが一番大事なんだと、徹子は思いました。

徹子の身近にある夫婦像とは、夫婦がいつも一緒で、夫は妻がいつも一番、と言うものでした。

徹子は、「徹子の部屋」を始めるにあたって、久松やスタッフに、いくつかのお願いをしました。

一つは、スタート時のスタッフを替えないで欲しい、と言うことでした。

次に、「徹子の部屋」は収録だが、生放送のよさを活かしたいと、徹子はお願いしました。

収録を編集せずに、何が起きてもそのまま流す、と言うことでした。

徹子は、テレビの魅力は臨場感、生の姿を視聴者が同時に感じられるかどうかが大事だと話しました。

1976年2月2日、「徹子の部屋」が始まりました。第1回のゲストは、森繁久彌でした。森繁は、徹子の衣装を見て、胸をなでようとし、スタッフはビックリしました。

森繁は、徹子のリクエストで、歌を歌いました。ギターの伴奏で歌った歌は「知床旅情」でした。

森繁久彌は、いい番組ですね、また来たいな、と言いましたが、その後亡くなるまで、14回も出演しました。
番組の収録帰り、徹子が駐車場に行くと、一人の男性が待っていました。それは、カール・祐介・ケルナーでした。

徹子は、驚きます。祐介は、あなたに会いに来たよ、と言いました。演奏会の合間を縫って、徹子に会いに来たのでした。

徹子は、祐介を乗せて車を走らせました。翌朝、祐介が目覚めると、ベッドの横に、徹子の姿がありません。

徹子は、浜辺の波打ち際を歩いていました。祐介が、駆け寄ります。祐介は、徹子に結婚しようと言いました。
徹子は、どちらかが亡くなるまで、ずっと恋人ではいけないの、と言いました。

徹子は、祐介と連絡を取るために、当時では珍しいFAXを自分の部屋に入れました。祐介からFAVされてくるスケジュールに合わせて、祐介に会いに行きました。

徹子は、収録のない日に、1泊3日の強行スケジュールで、ヨーロッパの祐介を訪ねるようになりました。

ドイツやフランス、ローマと、二人きりのデートを重ねました。でも徹子は、この恋を両親にも誰にも明かすことは、ありませんでした。

 

 

トットちゃん!第52話の感想

徹子の結婚観が分りましたね。結婚すると言うことは、夫婦が、ずっと一緒にいることだと言いましたね。これは、守綱と朝の姿ですね。

また、守綱は、結婚は愛と責任だよ、恋人でいるより、ずっと重い、と言いました。

徹子にも結婚に対して、同じ思いがあるようですね。始まったばかりの「徹子の部屋」を放っておけない、パリと東京で別れて暮らすのは結婚ではない、と言う徹子の思いですね。

でも、本当は好きなので、少しでも時間ができれば、ヨーロッパまで、とんぼ返りをするのですね。それも何度も何度も。

そして、この国境を越えた恋は、誰れにも明かさなかったのですね。

まとめ

「徹子の部屋」が、始まりました。最初のゲストは、森繁久彌でした。ゲストにいきなり「知床旅情」を歌わせるのですから、チョッとした驚きですね。

それに、森繁さんが何をしゃべるのか、何をするのか、スタッフもドキドキだったでしょう。なにしろ、編集しないで放送する、と言うコンセプトですから。

でも、徹子の言う通り、その緊張感が面白くて、長寿番組になったのだと思います。

 

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