トットちゃん ドラマあらすじ・感想 第39話。徹子、運命の人の言葉

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トットちゃん ドラマのあらすじ・感想、第39話です。1年間の研修が終わりました。徹子は、NHK専属俳優となりました。

しかし、相変わらずのガヤでの出演です。しかも、言われた通り自然な演技しても、叱られてしまいます。もう帰っていい、と言われます。

ガヤを6回も降ろされました。そんな時、大岡先生からオーディションを受けるように、と言われました。

ラジオの人形劇で、声優の募集でした。

 

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トットちゃん ドラマ第39話あらすじ


引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/totto/

厳しい選考と研修を乗り越え、昭和29年に徹子は、NHK専属俳優となりました。

そして、仕事が始まります。番組「音楽の集い」のスタジオに、笠置シヅ子が入場してきます。徹子たちは、通行人の役です。

徹子は、フロアディレクターの久松から、余計なことはしないよう、通行人として自然にするように、注意されました。

笠置シヅ子が「買物ブギー」を歌い出します。徹子は、買い物カゴを持って通ります。しかし、歌っている笠置を立ち止まって眺めます。

もちろんNGです。徹子は、町を歩いていて、歌を歌っている人がいたら、ビックリする。だから、立ち止まって見るのが、一番自然だと言いました。

徹子は、もういいからと、追い返されました。食堂でぼんやりしていると、大岡が声をかけてきました。徹子は、また降ろされたと言いました。

徹子は、研修時代を入れて、もう6回も降ろされました。降ろされる理由が、徹子には分りませんでした。

大岡は、何度降ろされても、1回大成功すれば、降ろされた歴史は、消えてしまう。だから、この次頑張ればいい、と励ましました。

大岡は、大型ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」のオーディションのチラシを見せてくれました。そして徹子に、受けなさいと勧めます。

大岡は、子供に夢を届ける、素晴らしい作品だと言います。そして、この作品を書いた、飯沢匡(高橋克典)の名前を覚えておくように、とも言いました。

徹子は、「ヤン坊ニン坊トン坊」のオーディションを受けました。徹子は、トン坊の役です。人形劇なので、声だけの出演です。

そして、ヤン坊は里見京子、ニン坊は横山道代、トン坊は徹子に決まりました。三人は、スタッフに面会をします。そこには、飯沢匡がいました。

徹子は挨拶の中で、自然にします、チャンとします、と言いました。なぜなら、今までさんざん変だと言われてきたからです。

飯沢匡は、徹子に君は変ではない、そのままでいてください。われわれは、あなたのその個性を必要としている、と言いました。

「あなたは、そのままでいて下さい。」徹子は、飯沢先生の言葉を何十年経ても、けっして忘れることは、ありませんでした。

 

 

トットちゃん ドラマ第39話の感想

何度もガヤを降ろされ、変だと徹子は、言われ続けてきました。研修が終わり、俳優となってからも、その状況は同じでしたね。

徹子は、自分のどこが悪いのか、分らないので、変わることができなかったのですね。

たとえば、自然に歩いてください、と言われますね。でも、歩いているとき、町の中で歌っている人がいたら、驚きますね。

そして、何事かと立ち止まって眺めますね。まあ、これが普通は自然です。

しかし実際の町の中ではなくて、スタジオでのテレビ収録です。そのときの自然は、何事もなかったように、歩いて素通りする、と言うことですね。

徹子は、純粋ですから、自然と言われると、日常の反応を考えるのでしょうね。別の対応ができない、応用ができないのだと思います。

だから、自分の何が悪いのか、なぜ叱られるのか理解できなかったのでしょうね。

でも、そんな個性が認められるチャンスが、やってきましたね。人形劇です。

これから、徹子の運命が、大きく開いていくのですね。

徹子の運命の人を高橋克典が演じる


引用元;http://www.tv-asahi.co.jp/totto/

徹子は、研修のときも「変だ」と言われ続けます。そして、何度も降ろされます。

それは、徹子の個性が独特で、他の人と大きく違っていたからですね。だから、人に理解されず、おかしいと思われていましたね。

劇作家の飯沢匡先生は、そんな徹子の個性を認め、採用してくれました。飯沢先生は、そのままでいい、と徹子に言いました。

飯沢匡先生は、徹子の輝かしいキャリアの最初の扉を開いた、運命の人でしたね。そんな飯沢匡の役を高橋克典さんが演じます。

黒柳さんは、高橋克典さんの的確な演技力を高く評価していたそうです。そのため、徹子さんの運命の言葉を心に刻んだ、飯沢役を熱望したそうです。

高橋さんが、運命の言葉を徹子に伝える場面は、必見ですね。

まとめ

徹子が、やっと認められるチャンスを掴みましたね。1年間の研修が終わっても、相変わらずガヤでは叱られます。

もう帰っていい、とは辛いですね。そんな時、大岡先生がチャンスを運んできてくれました。徹子の、独特の個性が認められるときがきます。

徹子の声を聞いて、飯沢先生が身を乗り出す瞬間ですね。

徹子は、人形劇でどんな活躍をするのでしょうか。

 

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