トットちゃん ドラマのあらすじ・感想、第38話です。徹子の新人俳優の研修が始まりました。徹子は、いつものように、個性を発揮します。
ガヤなのに目だったり、大声を出したりします。徹子にとっては、自然な行動なのですが、周りにとっては大迷惑です。
こんな調子で、研修は無事に進んで行くのでしょうか。また、徹子の「蹴落とす」悩みは、解決できるのでしょうか。
トットちゃん ドラマあらすじ・感想 第8週まとめ。第36話から第40話
トットちゃん ドラマ第38話あらすじ
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/totto/
徹子は、金剛丸吾郎(斉木しげる)の「「蹴落とさないやつは蹴落とされる」に、ショックを受けました。
そこで、大岡先生に「蹴落とす」こについて尋ねました。大岡は、「他人を蹴落とそうと思わなくても、抜きん出てしまう者は、自ずから抜きん出てしまうものだ」と語りました。
徹子のように、無色透明の人は、他人を蹴落とそうと思わなくても、大丈夫と励ましてくれました。
徹子は、真っ白な吸い取り紙のようなもので、あらゆるるものを吸収し、テレビジョンと共に育っていく、と大岡は言いました。
これから蹴落とさなくてもいい、と言うことを知った徹子は、ホッと一安心しました。
その日の帰り道、徹子は心に誓いました。私は、誰のことも蹴落とすことはしないと。そしてその思いは、いつまでも変わることは、ありませんでした。
徹子は家に戻り、守綱にプロフェッショナルとは何かを、聞きました。守綱は、バイオリンを演奏することが、使命だと言います。それに、たゆまぬ努力をしている、とも言いました。
プロフェッショナルの仕事は、人の命を息づかせる力がある。そのことを覚えておくようにと、守綱は言いました。
ある日、ラジオの収録で、徹子は注意を受けます。プロなら、ジャラジャラしたネックレスやブレスレットを外すように、言われました。
金属の音が入ってしまうからです。プロなら、そういうことも気を使いなさい、と言われました。
乃木坂上倶楽部では、エミーがまだ踊りたいのではないかと、シイナさんが心配しています。華子は、シイナさんに、「惚れたはね」と、言いました。
シイナさんは思い切って、エミーにまだ踊りたいのでは、と聞きました。エミーは、踊るようにカレーの店で、仕事がしたい、と言いました。
ダンスはダニーと共に捨てたので、本気では踊らない、と楽しそうに答えました。
一方、井上えつには、木島吉秋が結婚を申し込んでいます。えつは、今のままでいい、と言います。えつは、これ以上望むと、バチが当たる、今の幸せを失いたくないので、このままでいい、と言いました。
徹子が研修に励んでいる一方で、このような大人たちの事情が繰り広げられていました。
徹子は、また一つ疑問が湧きました。夕方でも「おはようございます」と挨拶をすることです。なんか変だと、徹子は思いました。
今日も、ラジオ収録のガヤです。人が倒れてします場面です。徹子は、いきなり前に出て、倒れた役者に「どうしました。大丈夫ですか。」と、声をかけました。
とり直しでも、遠くのガヤの位置から、大声で「どうしたんですかー!」と、叫びました。
とうとう徹子は、フロアディレクターの久松(三宅健)に、スタジオの壁まで離されます。そして、黙っているように、指示されました。
次は、テレビジョンの未来について、アメリカ帰りの河毛博(ディーン・フジオカ)の講義がありました。河毛は、熱く語ります。
我々の文化が向上するか、堕落するかは、テレビジョンにかかっている。異国の者同士が、テレビジョンによって、お互いを理解しあうことができたら、世界は平和を手に入れることができる。
あなたがたは、価値あるテレビジョンを成功に導くために、全身全霊で努力しなければならない。
毎日叱られてばかりの徹子でしたが、河毛の講義は、徹子に俳優としての誇りと使命を教えてくれました。
トットちゃん ドラマ第38話の感想
徹子は、またやってしまいましたね。ガヤは、「にぎやかし」とも言いますね。映画やテレビでは、通行人みたいな人です。
背景みたいなものなので、けっして目立ってはいけません。しかし、徹子は普通の生活で、人がするような行動をしましたね。
日常生活では、その通りですが、ラジオドラマですから、ガヤも演技の一つですね。そんな純粋な、徹子ですね。
しかし、これで俳優が務まるかは、疑問があるかもしれませんね。
エミーさんが、シイナさんにアイスチャイを提案しましたね。チャイは、温めて飲むものですが、夏の暑いときは、アイスがいいですね。
これが、アイスティの始まりでしょうね。
黒柳の熱望で実現したディーンの出演
引用元:http://www.tv-asahi.co.jp/totto/
トットちゃん ドラマ第38話に、ディーン・フジオカさんが、出演しました。
黒柳さんが、いま最も注目してる俳優です。徹子さんの熱望で、ドラマの出演が決まりました。
役どころは、アメリカ帰りのNHK講師・河毛博(かわけ・ひろし)です。テレビジョンの価値を、新人俳優に、熱く語ります。
ドラマの徹子は、思わず「ステキ」と、つぶやいてしまいます。
河毛は、当時実在した講師をモデルにした、ドラマのキャラクターと、言うことです。
グレーのジャケットに、スリムなスラックス、白の靴下にローファー、後に大流行するアイビー・ルックのようですね。
徹子でなくても、「ステキ」と、言いそうです。
まとめ
徹子の新人俳優の研修は、大変ですね。あの調子で、1年間続けたのでしょうね。徹子も大変だったと思いますが、周りの人も大変だったでしょうね。
しかし当時は、後に大物となる逸材がごろごろいたので、その中の変わった一人、だったのでしょうか。
これから、そんな往年の有名人の若い頃が見られますね。楽しみですね。
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